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ひがし小千谷耳鼻咽喉科

頸部疾患、頭頚部腫瘍など

下顎が痛い
耳下、首周りが
腫れて痛い など

頸部リンパ節炎

急性炎症に伴い頸部リンパ節が腫脹し、疼痛や発熱などを生じることがあります 診察して腫瘍性疾患の可能性が低いと考えられたものに関しては、消炎鎮痛剤や抗菌薬などの内服で保存的に加療します。

顎下腺唾石症

顎下腺という下顎部にある大きな唾液腺の管などに唾石というカルシウムの石ができることがあります。唾石があると食事の際や食事直後に下顎部が腫れて痛みを生じることがあり、これを繰り返す場合があります。このような場合唾石を摘出する必要があり、CTなどの画像検査で唾石を確認できた場合、手術治療の対象となります。
手術加療が必要な場合には、対応可能な医療機関に紹介させていただきます。

唾液腺良性腫瘍(耳下腺腫瘍や顎下腺腫瘍など)

耳下腺や顎下腺などの大唾液腺には良性腫瘍を生じることがあり、特に痛みは生じないものの徐々に大きくなってくることがあります。 悪性でなくても大きくなってきた場合に整容上の問題を生じる場合もあり、また、顎下腺腫瘍などの場合には長期(数年~十数年程度)に経過観察していると悪性変化を生じる例も5%程度あると言われており、状態によっては手術での摘出が必要となります。 CT、MRIなどの画像検査や穿刺細胞診などの検査を行う必要もありますので、対応可能な医療機関に紹介させていただきます。手術治療が必要な可能性が高い場合には、最初から手術可能な長岡市内の病院などに紹介させていただきます。

頭頚部悪性腫瘍

耳鼻咽喉科領域では、外耳道(耳の穴に生じる)外耳癌、副鼻腔の上顎洞に生じる上顎癌、頬粘膜や口腔底および舌などに生じる口腔癌、鼻の奥の咽頭上部から生じる上咽頭癌、口蓋扁桃や舌根および軟口蓋などから生じる中咽頭癌、食道入口部にあたる下咽頭から生じる下咽頭癌、主に声帯から生じる喉頭癌、耳下腺顎下腺などの唾液腺から生じる唾液腺癌、甲状腺から生じる甲状腺癌などもあつかいます。また、悪性リンパ腫などで頸部リンパ節腫脹を生じた場合の頸部リンパ節生検もあつかっています。 これらの疾患について心配されている方はご相談いただければと思います。しかし、これらの疾患に対しては診断を確定させるためにもCTやMRIなどの画像検査や生検などの検査が必要です。 頭頸部悪性腫瘍が疑われる場合には、長岡市内の総合病院や新潟大学医歯学総合病院などに紹介させていただきます。